塚本実と塚本元による二人展「2人のつかもと仕事展 ― 実と元」を、2026年5月、藤沢のギャラリーginetaにて開催します。
本展では、フランス在住の画家・塚本実による紙作品や油彩作品に加え、茅ヶ崎を拠点に制作を行う塚本元の近作オイルパステル作品を展示します。
また、フリーマガジンcheeegaにて連載してきた「茅ヶ崎カラー」vol.1〜6の原画もあわせて展示します。誌面で紹介してきた作品を、実際の原画としてご覧いただける機会となります。
本展は、叔父と甥という関係にある二人による初めての二人展です。
塚本実は、これまで油彩を中心に国内外で作品を発表してきましたが、今回は水彩やスケッチなど紙の作品を中心に展示します。これまでの展示ではあまり見る機会のなかった作品群も含まれます。

上)夜のカルチェラタン 1992 グァッシュ 37.5×46cm


左)ヴァレリー像 2005 鉛筆、水彩 14.8×10.4cm
右)リュクサンブール公園の散歩 秋 2001 水彩 14.8×10.4cm
一方、塚本元は、色面の重なりによって風景を再構成するオイルパステル作品を展示します。日常の路地や道端といった身近な風景を、色と形の関係の中で捉え直した作品です。
二人それぞれの制作のあり方が、同じ空間の中でどのように響き合うのかも見どころの一つです。


左)線路沿いの道 2026 オイルパステル、紙、272.5 x 394mm
右)夜、急いで買い物に行く 2025 オイルパステル、紙、272.5 x 394mm

上)茅ヶ崎カラー掲載の作品
塚本元がフリーマガジンcheeegaにて連載してきた「茅ヶ崎カラー」は、茅ヶ崎の街の風景を色から捉えるシリーズです。
本展では、vol.1〜6までの原画をまとめて展示するとともに、誌面もあわせてご覧いただけます。誌面で見ていた作品を、原画の色や質感とともに体験できる構成となっています。
2人のつかもと仕事展 ― 実と元
会期
2026年
5月23日(土)– 25日(月)
5月29日(金)– 31日(日)
11:30 – 18:00(最終日31日は17:30まで)
会場
ギャラリー gineta
251-0052 藤沢市藤沢 1055
藤沢駅北口より徒歩約10分
作家プロフィール
塚本 実(つかもと・みのる)
1942年、神奈川県藤沢市生まれ。画家・塚本茂の三男。多摩美術大学絵画科油絵専攻卒業後、美術教諭を経て1968年に渡仏。アカデミー・ジュリアン、パリ国立高等美術学校で学ぶ。以後、フランスを拠点に制作を続け、国内外で個展・グループ展を開催。ル・サロン、アンデパンダン展などに出品し、アンデパンダン展会員。日動画廊の各展にも出品している。
塚本 元(つかもと・はじめ)
1973年生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校絵画科卒業。同校助手・講師を経て、画家・デザイナーとして活動。藤沢、横浜などで個展を重ねるほか、藤沢市アートスペースのロゴマーク制作などにも携わる。近年はオイルパステルによる作品を発表。シェル美術賞2008入選。塚本元デザインスタジオ代表。